2016年 寺社巡り

 

2016年

 

明治神宮

地元の八幡社へ行ったが、長い列だったので次回に。

そして翌日に明治神宮に行く事となった。

相変わらず変化の絶えない原宿だったが、神宮内は小さな変化で安心した。

この森の中は、自分より長きに生きる生命体の大きさを実感する。

 

猿海山龍本寺

後藤流の正常ではないかと言う見事な彫刻を観に行った。

こちらの向拝龍はお寺の縁起にちなんで、宝珠の変わりにさざえを持っている。

また、横に立つお堂の彫刻は龍になりかけの鯉の彫刻が描かれている。

他にはあまり見かけない表現が多い。

静かで景色のいいお寺さんで、居心地よく、彫刻はずっと見ていて飽きない。

 

八幡宮(碑文谷)

新年のご挨拶。

かつては相当な力があったのかと思う参道の長さ。

彫刻もなかなか見事な社殿。

境内は土で、なんともこの辺りでは珍しい光景だ。

 

1月末の散歩

瀬田玉川神社

初めて来るはずなのに、ここは知ってる気がした。

どこかに似てる所があったか。。

以前来た事を忘れているのか。。。

今や、ニコタマの町だが、昔は坂之上の谷合にある威厳を添えた社だったろう。

ここは河岸段丘の崖線である。

 

氷川神社・金蔵院

地域の鎮守とはっきりわかる参拝地元民の雰囲気。

この日もいくつかイベントが催されていた。

奥の宮の辺りは本当にパワースポットだと思われる。

 

日枝神社

今年は申年だからか、TVで何かやってたのか、混んでいた。

人ごみを観にいったような結果となった。

 

愛宕神社

こちらも相変わらずの人気だ。

あの東屋(立ち入り禁止)も健在だった。

今回はとなりのNHK施設がリニュアルしていたので、

こちらも見学した。

 

藤沢廻り/2月

白旗神社

源義経公が祀られている。

近所には首洗の井戸もある。

弁慶縁のものもある。

 

荘厳寺

義経の位牌と伝運慶作の不動明王は見れなかった。

 

常光寺

庚申塔はすぐにわかったが、弁慶を祭る八王子社はわからなかった。

 

遊行寺

入口を探すのに一周してしまったので、周辺もよくわかった。

それでもこの中は山中の趣で、とても清々しい所だった。

お坊さんの立ち居振る舞いも立派に映った。

素晴らしい雰囲気の場所だった。

 

五霊神社

いつ来てもいい雰囲気の土地。

同行者もいい感じを受けていたようだ。

 

富士山本門寺

外観を眺めただけでよくはわからなかった。

 

さて、今回は寺社仏閣の彫刻について特色を感じたが、

時代なのか、流派なのかはまだわからない。

 

房総/2/21

大山不動

いつ来ても素晴らしい雰囲気。

ここの狛犬も堂々たる歓迎をしてくれる。

伊八作品も堪能できるが、とにかく静かでいい所。

 

石堂寺

伊八の作品を見させて頂いた。

苦労話も伺った。

薬師堂の辺り雰囲気は最高だった。

梅林も4分咲きで、いい花見場所だと思う。

 

金乗院

この度は伊八のお墓に伺った。

他にも探しに来ている方がいた。

だいぶ人気が出て来たか。

 

3/11(雨)館林~世良田

 

雷電神社本社

石原常八主信の作品を観に行った。

ちょうど消火栓点検日だったようで、作業員の方々と私だけ。

彫刻は見事!で青と白のイメージが残った。

これは珍しい事だ。

竜神伝説と弁財天はここにも残っているようだ。

 

高鳥天満宮

龍体丸彫虹梁には暫く目が止まる。

形が少しわかりずらいので、どうなってるんだと時間がかかった。

少し平面立体と言うか、独特の意匠だ。

奥社も雰囲気良かった。

なぜか、白旗神社を思い出したな。

 

冠稲荷神社

こちらは弥勒寺親子の作品を観に行った。

見事だった。

こちらのお稲荷さんはなかなかの経営手腕のようで、

人気を感じさせる。

つい長居してしまった。

彫刻以外にも見所、お参り所もたくさんあるお社だった。

 

能満寺

雰囲気がいいのは、囲い類がないからか。

少し荒れていたが、とにかく風通しのいい所だった。

ここにも案内板があり、このお寺や地域の事がわかった。

新田義貞公縁の土地は訪れた人にも歴史を説明してくれている。

 

明王院

工事中だったが、ピラミッド状の不動塔が凄かった。

不動明王のピラミッドとは凄い。

その他は作業の邪魔をしないようにパスした。

また来たいと思う。

 

平塚赤城神社

残念ながら彫刻は囲いの中。

守るべき文化財だと思うが、多くの人に見てもらいたい。

有料でどうだろうかとも思う。

田んぼの真ん中にあるお社だが、松がお出迎えで、いい感じだった。

あとは鳥居の他には何もないぐらいな所だった。

 

春のお彼岸

九品仏

春の始まりは冬の終わり。

葉のない森はこの空間を見渡せます。

やはり狭いなと思ったが、ここは世田谷。

しかし、緑や紅葉の景色は奥行もかなり深く見せる事がわかった。

本堂に座ると本当に気が落ち着く。

 

深大寺

人の数が凄かった。

久しぶりに本物の蕎麦を食べた。美味かった。

都会のファスト蕎麦は、ほぼ色付うどんだそうだ。

 

帰省時

大船観音寺

白衣の観音様であるが、桜が似合う。

あいにくの曇天であったが、人も少なく、鶯も鳴きまくっていた。

 

房総散策

太田学 成就院

偶然に立ち寄った。

よく手入れのされた所であった。

質素で禅宗のようでもあったが、真言宗のお寺。

左奥は聖地のようだ。

歴代の方々であろうか、あまり立ち入るのも失礼と思い良く調べはしなかった。

それでも特別な場所だと言う事はわかった。

 

飛騨櫻山八幡宮

雨が降ったり、晴れ間が出たりと、山の天気だなと思いながら参拝した。

とても清々しい雰囲気だった。雨と晴れ間が交互に来るなんて演出のよう。

だからよけいにかもしれないが、街中なのに、山中のような感覚になる。

ここは、屋台会館があって、なかなかの見応え。

神様と言うより、お宮を中心に民がまとまる。そんな昔からの意図が汲みとれた。

5月 鎌倉散策

報国寺

以前来た時より竹が少なかった。

今日は快晴、風もなく静の感が強かった。

 

杉本寺

階段入口に郵便ポストがある。

民家用で驚いた。

ここは鎌倉最古のお寺である。

苔の石階段も風情があるが、本堂内は凄く良い。

近くで文化財を見られる喜びがわかるだろうか。

その力も雰囲気も直接的に感じられる。

 

妙本寺

池上本門寺と外観が似ているお堂の屋根。

雰囲気はどこか通ずるなぁと感じる。

静かで山に囲まれたいい所。

 

八雲神社

村社であったが、神輿も収まっていて、地区の重要なお社とわかる。

観光資源とは違う、地元民のお社で支えだ。

 

八幡宮

現在の鶴岡八幡宮の元である。

小さな敷地で住宅街の中にあり、見つけにくいが、

本日廻った寺社仏閣でも別格なものを感じさせた。

伊豆
成就院
国宝、運慶像は見事であった。
北条と源氏についての歴史の一旦がわかる所だった。

白馬道中
諏訪大社前宮
御柱4本はよく見えた。
入口より拝殿の方が構えもなく、普通の民家が並ぶ田舎の一角のような感じ。
それでも独特な重みと言うか、暗さと言うか、雨や夜なんかは、怖いと思う。
そんな何かの存在感は普通に感じられる所だった。

諏訪大社上社本宮
観光地化と言うより、多くの参拝者に対応している場所であった。
大勢が順序よく雨であっても参拝出来る回廊とか。
多くの人が参拝に来ていたが、こちらは人の力を強く感じた。
信仰力だ。

天祖神社(龍土神明宮)
今年に改装工事が終わったらしい。
寄進している関係者の名前が分かり易い。
そして、重要な社である事が伺える。
改装前に来たかったが、存在すら埋没している都心の一等地。
昔を伺うような事はしなかったが、なつかしいような雰囲気は近所にも残っていた。

伊豆大島の旅
為朝神社
独特な雰囲気は島内神社共通であるが、こちらは特に雰囲気が違う。
地元の為のものと言う雰囲気しかなく、けっして観光向けでない感じがリアル。
伝統と言うか、歴史を感じるし、夕日の木漏れ日感は何か意味ある方角設定なのだろう。

三原神社
二度目の参拝である。この度認識出来たのは、二の鳥居内は人のぬくもりを感じ、
外は厳しい自然を感じた事。通常の神社とは逆の感じだ。
この安心感は何だろう。厄除け感の力強さは相当である。

行者窟
こちらは祠であるが、2度目のこの度は打ち寄せる大波に遥拝を断念した。
相変わらず人を近づけない感じが強いなと思った。
いつも叱られるなぁと勝手に解釈しながら海岸で暫く過ごし、この浜の力強さを味わった。

世田谷散歩
松陰神社
朝一番でお参りしたが、原動機掃除機で落ち葉を飛ばしていたのは、少し残念だった。
音と排気ガスで満ちた墓地内であった。

豪徳寺
朝一番で少し雨だったので、人はほとんど居なかった。
大名の墓地の敷地をじっくり観れた。
この日は奉納招き猫の所で不思議にはあわなかった。

房総
日本寺
以前感じたパワースポットは今回も同様に感じたので、間違いないと確信した。
ここなら災害も避けて行くが納得出来る。
さて、改築工事後はどうなる事やら。

11月の群馬
榛名神社
とても一体感のある気持ちにさせてくれた。
本当にパワースポットだった。
他にはない社というか、場所だった。凄い、本当に凄い。

上野総社神社
北側の集められた祠/像等がかつての置かれていた場所を想像させる。
全体としては、色々と改修整備が進んでされている、都心部の社である。

堀口飯玉神社
いつも通り過ぎてしまうのだが、やっと参拝に訪れた。
しかし、立ち入りは出来なかった。祭りの準備と書いてあった。
ここは、何か雰囲気の漂う社だ。次会に期待しよう。

本郷通い
湯島天満宮
下町感はあるし伝統的な雰囲気は残すが、人々の神頼み感が強く、
改装された門等、綺麗に整備された現代のご利益社と言う感じだった。

秩父祭り
秩父神社
お祭りの為、拝殿遠くの参拝になった。
山車の参拝を見れたのは良かった。
この日はこちらにエネルギーが集まっていたようだった。

今宮神社
役行者様がしっかりお祭りされていた。真言のパンフもあった。
神木は見事だった。しかしこの日は本当に静かであった。
まわりが騒がしいからだろうか。

三峰神社
彫刻も見事に修復されていたが、この手は新品に見えるとありがたみが薄れる感あり。
龍の石も観たが、こちらの宮は国之常立神が力を感じた。現在合祀中とあとからわかったので、気のせいでもなっかようだ。

太陽寺
この景色は忘れない。きっと夢に出るだろう。
天空の寺と言うのもわかる。山中ではなく、山の頂に近い谷側にある開けた場所。
本日一番の癒された場所であった。

師走の散歩
寒川神社
八方除けと言うくらい、他とは少し違う神社。
いつも湿気が多いと感じるが偶然だろうか?
ここの木々はいつも風でざわめいていて、それだけで生命力を強く感じる。

宮山神社
寒川神社横にある。
こちらは水に囲まれた地元の合祀社である。
海に近い雰囲気は立派な松があるからだろうか。
優しい力で身近のお社であった。

小雀五霊神社
初めて正面から拝殿へ上った。
いつもいい雰囲気で、どこか懐かしい。
私の態度が悪かったのか、ZEPが始動しなくなった。
逆に良かったのかな?

年末の鎌倉
長谷寺
朝一番は人も少なく、気持ちいい。雨もぱらりと不思議な天気。
宝物殿も特別公開していたが、貸切状態でラッキー。
名刹である事が良くわかった。

江の島
児玉神社
修理中だった。ここは喧噪もなく、昔ながらの風景が残る特別な場所。
私には表ではここが一番のパワースポットと思われる。
裏側は洞窟も含め、古くからの道場環境を偲ばせる。

宗像三神
各宮も相変わらずにぎやかで、ご利益を求める女性が目立った。

江の島大師
赤不動もすすで真っ黒だった。

春日社(日野)
相変わらず見事な彫刻が残る。後藤利兵衛の最高傑作はここではないだろうか。

以上、2016年の神社仏閣廻りは終了。