細野高原

ZEPで片道150kmには不安があったが、乗ってしまえば何も問題なく、無線のお陰で遠く感じず無事に往復出来た。ただ取り回しは重かった。高原はすすき祭りを来週に控え、人出は少なく、他にバイク3台と車1台しかいなかった。まぁ下山時には駐車場は埋まっていた。歩くのは三原山をちょっと思い出したくらいだが、のどの渇きと眩しさは少しきつかった。人の少なさと景観に癒されつつ、この界隈は虫の警戒感が都会とは違うと感じつつ、森と木の格言に注意しながら手入れされた自然を味わった。

黒根の岩風呂に入り、炭酸飲料を1Lほど飲み、帰路は熱海の伊豆山神社を通り熱海の崩落後を観ながら、東北の震災後の風景を思い出し、日没前には帰宅出来た。

翌日は久しぶりに軽く洗車し、ワックスがけしてしまった。

さらに翌日に筋肉痛がやってきた。まだZEPには乗れそうだ。

細野高原;手入れされたすすきのは見事。あるくと140分コースとか書かれていたが、

思い返すと区画された広い山肌の一角だと認識される。整備されている自然とは不自然だが、今一つエネルギー補充されなかったの原因はそれだろう。視覚的には最高の映画に出て来そうな芝の丘とかなのにね。ここは風と太陽光が動いて見える場所。

土は毎年表面が焼かれ、虫も少ない、気が付くと不思議な草原なのだ。大地の力が変わった形で存在する一角であった。